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外国人技能実習生の特徴について

​静和職能開発協会では、ベトナム・インドネシア・ミャンマーと協定を結んでおります。

​それぞれの国の人の特徴について

ベトナム国旗

ベトナム・・・ベトナムは東南アジアの中央に位置した社会主義共和制国家です。

ベトナムはそれぞれ北部・中部・南部の3つに分かれてます。

【北部】政治経済の中心である首都ハノイがあり日本と同様四季があります。

夏は平均気温30度以上と暑く、冬は平均気温10度以下と寒く湿気が高い地域です。

【中部】リゾート地として人気が高いダナン市などがあり、雨季と乾季があり年中暑く乾燥した気候です。

【南部】ベトナム最大の商業都市ホーチミンがあり、中部と同様晴れる日が多く、乾燥した気候です。

★長所・・・性格は温和で勤勉、プライドが高く我慢強い。また、手先が器用で物事を合理的に考えます。日本人と比較的似ているところがあり、自己主張をあまりせず、周囲に合わせて協調して仕事を進めることができます。

向学心旺盛なため、必要に応じて仕事に役立つ新しい知識やスキルを身につけようと自ら進んで学びます。

★短所・・・中長期的に物事を考えることよりも、今どうするかという短期的な視点で考える傾向があります。また、自分の判断だけで責任を取ることに対して慎重である一方で、合理的だと自分で判断すると、自分だけで仕事をすすめてしまう傾向があります

ベトナムでの技能実習生の授業風景
ベトナムの送出し機関
インドネシア国旗

インドネシア・・・面積・人口ともに東南アジアで最大規模を誇る国で、異なる言語を話す数百もの民族で構成されており、イスラム教徒が90%近くを占めている世界最大規模のイスラム教国とも言われています。首都はジャカルタで、主要な5つの島で構成されており、赤道直下に位置するため熱帯性気候に属し、雨季と乾季に分かれています。雨季は10月~3月頃で湿度は高いですが、日本の梅雨のように雨が降り続くということはなく、スコールのような雨が降ります。乾季は4月~9月頃で雨が少ないため湿度も低く、比較的過ごしやすい季節となります。

★長所・・・陽気で楽観的と言われ、基本的に明るく、のんびりとした性格で、とてもフレンドリーな方が多いのが特徴です。物事を楽観的に考えるため真剣に悩むことは少なく、面倒見がよく親切で困っている人がいたら手を差し伸べます。

また、素直で温厚な方が多く、滅多に怒るという行為をしません。比較的勉強熱心で、手先が器用と言われ、視覚・聴覚に優れています。

★短所・・・のんびりとした性格の方が多いため時間にルーズな面があります。また、長期的な計画が苦手で短期集中型のタイプの方が多くみられます。

インドネシアの技能実習生達
インドネシアでの技能実習生の授業風景
ミャンマー国旗

ミャンマー・・・都ヤンゴンからネピドーに移し、旧首都ヤンゴンは人口540万人の最大都市で多くの企業が集まり、首都ネイピートーには行政機関が集まっています。国民の約90%が仏教徒で、多くの民族で成り立っており、親日国といわれています。気候は年間を通して高温多湿な所が多いが、南北に長い国のため地域によってばらつきがあり、中部から南部は熱帯・北部は温帯と言われています。

★長所・・・素直で勤勉、真面目な人柄で日本人と価値観がとてもよく似ていると言われ、謙虚で自己主張をあまりしません。母国語のビルマ語が日本語とよく似ていることから、日本語の上達が早いと言われています。農業人口も多いため、忍耐力のある若者が多く、粘り強く文句をあまり言わないのが特徴です。

★短所・・・疑問や質問があっても意見を言えないことが多く解決しないままになってしまうこともあります。また、あまり怒られた経験がないため打たれ弱いところがあります。

ミャンマーの送出し機関
技能実習生の介護授業風景
ベトナム
ミャンマー
インドネシア
シルヴィ②.jpg
ウッマミたち.jpg

技能実習生たちの声

★私が技能実習生に応募して、合格してからは毎日朝から夜遅くまで日本語や日本の文化を学んでいます。まだ、勉強し始めて1か月ほどですが、早く日本へ行ってみたいと憧れの気持ちが高まり、日本へ行っても会話などに困らないように勉学に励んでいます。

★私はもうすぐ事前カリキュラムを終了し、間もなく日本企業での技能実習が始まります。不安もありますが、喜びと期待で胸が高まります。日本へ行ったら、しっかりと技能を身につけ、母国へ帰り貢献したいと思います。

★私の国では、学業を学んでもあまり良い仕事に就けないことが多く、技能実習制度に出会えて本当に感謝しています。このチャンスを無駄にしないよう今はカリュキュラムを1つ1つしっかりとこなし、自分の力が発揮できるよう頑張ります。

★技能実習が始まり3か月が経ちました。全寮制で朝から夜遅くまで学び、体力づくりなど、始めは逃げ出したい気持ちもありました。でも、苦労して合格したことや、日本へ行って技術を学びたいという思いで今は頑張っています。

実習生の声
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